消化酵素(潜在酵素)には、食物に含まれている消化酵素と人間のすい臓で分泌される消化酵素の2種類あります。
食べ物を消化するには酵素が必要なため、まず、食物に含まれている消化酵素を使い、それが不足する場合は、すい臓で分泌される消化酵素を使います。
もし、食べ物に酵素が沢山含まれておれば、すい臓は消化酵素を分泌する必要はありません。
反対に、食べ物に消化酵素が少ないか、含まれていない場合は、すい臓は消化酵素を分泌しなければいけません。
しかし、すい臓で分泌される消化酵素には限りがあります。
その量は、遺伝子によって決まっており、その量を超える酵素は作り出せない上に、年を取るにつれて徐々に減少し、40歳を過ぎると激減します。
このため、40歳を過ぎても潜在酵素の量を保つには、日頃から、意識して沢山の食物酵素を体内に取り入れる必要がありますが、残念ながら、普段の食事には食物酵素を含んだ食品は非常に限定されております。
酵素は熱に弱く、48℃以上の熱で死滅してしまうため、過熱した料理には酵素がまったく含まれていないからです。
このため、食物酵素がたくさん含まれている酵素ドリンクを飲むことによって摂取する必要があるのです。
酵素飲料は市販か手作りどちらがオススメ?