不妊の原因は女・男どっち?

2015年07月27日 05:47

不妊に悩んでいる人の多くが、いったい何が原因で子供ができないのかということでしょう。
子供が出来ないのは自分のせいかも、と思ってしまう人や、 自分のせいではないと思いたい人もいるでしょう。
しかし、妊娠・出産までの過程は、人間にとっては神秘的で未知な部分が多いのです。ですから、子供がなかなかできないのは、これが原因だ、と簡単に限定することは困難です。
よく行われる不妊治療は、男性・女性ともに考えられる原因を探し、それを受け止めることで、妊娠の可能性に繋げる事だと考えてくださいね。
不妊のきっかけ、男女どっちが多い?
受精・着床・妊娠・出産といった状態変化を経て子供は憂きれますが、こうした変化は女性の体内で起こるため、不妊は女性側に多くの問題があると考えられがちでした。
しかし、不妊の原因となっている問題は、女性側にみられるものが4割、男性にみられるものが4割と、ほぼ同じ割合なのです。
残りの1割は、原因がわからないものや、男・女ともに異常は見つからないけれど、体液や粘液の相性が合わない等があります。
そのため、不妊治療にあたっては、男女それぞれに考えられる原因を調べることに加え、2人で受ける必要がある検査もあるのです。

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